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第3次安倍改造内閣

2015年10月21日 水曜日

10月7日、第3次安倍改造内閣が行われ初入閣が9人、再入閣が1人、留任が9人、女性閣僚は3人となりました。安倍晋三首相が中心課題に掲げたのは「1億総活躍社会」である。①強い経済②子育て支援③社会保障の「新三本の矢」を首相は打ち出した。そして名目国内総生産(GDP)600兆円を達成するとの目標を掲げました。

首相=安倍晋三
1954年9月21日生まれ・本命一白水星午年・盛運期2年目

副総理兼財務相=麻生太郎(留)
1940年9月20日生まれ・本命六白金星辰年・衰運期3年目

総務相=高市早苗(留)
1961年3月7日生まれ・本命三碧木星丑年・盛運期4年目(中宮位)

法相=岩城光英(参院)
1949年12月4日生まれ・本命六白金星丑年・衰運期3年目

外相=岸田文雄(留)
1957年7月29日生まれ・本命七赤金星酉年・衰運期4年目

文部科学相=馳浩
1961年5月5日生まれ・本命三碧木星丑年・盛運期4年目(中宮位)

厚生労働相=塩崎恭久(留)
1950年11月7日生まれ・本命五黄土星寅年・衰運期2年目

農林水産相=森山裕
1945年4月8日生まれ・本命一白水星酉年・盛運期2年目

経済産業相=林幹雄(再)
1947年1月3日生まれ・本命九紫火星戌年・盛運期1年目

国土交通相=石井啓一(公明)
1958年3月20日生まれ・本命六白金星戌年・衰運期3年目

環境相=丸川珠代(参院)
1971年1月19日生まれ・本命三碧木星戌年・盛運期4年目(中宮位)

防衛相=中谷元(留)
1957年10月14日生まれ・本命七赤金星酉年・衰運期4年目

官房長官=菅義偉(留)
1948年12月6日生まれ・本命七赤金星子年・衰運期4年目 

復興相=高木毅
1956年1月16日生まれ・本命九紫火星未年・盛運期1年目

国家公安委員長兼行政改革担当相=河野太郎
1963年1月10日生まれ・本命二黒土星寅年・盛運期3年目

沖縄・北方担当相=島尻安伊子(参院)
1965年3月4日生まれ・本命八白土星巳年・衰運期5年目(厄年)

経済再生担当相=甘利明(留)
1949年8月27日生まれ・本命六白金星丑年・衰運期3年目

1億総活躍兼女性活躍兼拉致問題担当相=加藤勝信
1955年11月22日生まれ・本命九紫火星未年・盛運期1年目

地方創生担当相=石破茂(留)
1957年2月4日生まれ   本命七赤金星酉年・衰運期4年目

五輪担当相=遠藤利明(留)
1950年1月17日生まれ・本命六白金星丑年・衰運期3年目

自民党人事は下記の通りです。
副総裁 高村正彦(留)
1942年3月15日生まれ  本命四緑木星午年・衰運期1年目

幹事長    谷垣禎一(留)
1945年3月7日生まれ・本命一白水星酉年・盛運期2年目

政調会長   稲田朋美(留)
1959年2月20日生まれ・本命五黄土星亥年・衰運期2年目

総務会長   二階俊博(留)
1939年2月17日生まれ・本命七赤金星卯年・衰運期4年目

選対委員長  茂木敏充(留)
1955年10月7日生まれ・本命九紫火星未年・盛運期1年目

今回の内閣改造は来年の参議院選挙を睨んでのものである。安保法案が成立し支持率の落ちた自民党は話題を安保法案から経済に早々と切り替えた。

これまでも首相は参院選、衆院選で経済政策を強調したが、選挙後の国会では特定秘密保護法や安全保障関連法の決着を繰り返してきた。改造人事の目玉として新設した「1億総活躍」担当相が機能するかどうかも疑問がある。

「経済最優先」を掲げた第3次安倍改造内閣ですが、アベノミクスが正念場を迎える事になります。

山積する難問題は・・・
①安保法案の施行(安保法案の施行は来年の現在派遣中の南スーダンPKOでの「駆け付け警護」となる見込みである。この時、安保問題が再び論議を呼ぶでしょう。

②農業強化(TPP合意・食の安全性問題・日本の農業改革)

③財政再建(基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)の赤字をゼロまで持っていく目標や来年からの消費税10%に於ける軽減税率の導入)

④エネルギー(原発再稼働)

⑤米軍普天間飛行場の移設問題(沖縄と国の対立)

⑥インフラ輸出(インドネシアでの高速鉄道事業では9月、中国に敗れた)

⑦郵政民営化(11月4日、東京証券取引所に上場)等々です。

国民はしっかりと政治の動きを見る必要があります。

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2014年を占う

2014年1月11日 土曜日

平成26年度は「甲午(きのえうま)四緑木星年」の年にあたります。(平成26年2月4日から平成27年2月3日までの期間です。)

上元期60年間とは1864年(元冶元年)甲子一白水星年から1923年(大正12年)癸亥五黄土星年までの60年間です。

中元期60年間とは1924年(大正13年)甲子四緑木星年から1983年(昭和58年)癸亥八白土星までの60年間です。

下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(平成で言うなら55年)癸亥二黒土星年までの60年間です。

その下元期60年間の中の31年目にあたりますのが今年の平成26年「甲午四緑木星年」です。

十干(じっかん)とは「天であり」天象の精神 であります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵を言います。十干の「甲(きのえ)」とは第1番目(最初)にあたります。甲は「発芽・発展」を表現します。

十二支は「地であり」四季の形象で「人の身体」でもあります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であります。十二支の午(うま)は第7番目にあたり方位は南方位の位置にあたります。午年は物価続騰・投機熱盛んとなります。

九星は「人であり」人の気質行動であります。一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。九星では四緑木星は易象で「風」であり、風は万物に従い往来し、交際・交渉・外交・来訪・調う・出発・統制力・長い物等の事象があり、世界の外交・交渉ごとの重要性が増して来る要因で政情に不安定さの残る状態です。また重税の機運も内政に生じ、外交では舵取りの難しい交渉事が起きる年です。

①政治面については
安倍首相の思惑通りに国民はアベノミクスで「その気」にさせられました。当初の発言や目標とは随分と違って来ています。最近では原発の再稼働や新設も認める方向に変わって来ています。また消費税のUPについては社会保障の為の増税も変化して来ています。

最近の安倍首相の行動は独断的なイケイケ行動に見えます。ねじれが解消され数の与党となり。また野党は自爆する(みんなの党の大量離党や日本維新の会の分裂危機等)状態で長期政権が約束されたような現状であります。

大胆な金融緩和をする為に日銀の総裁を変えたり、憲法改正の為にも内閣法制局のトップを賛成者に変えたり、汚染問題は現状も将来も問題ないと発言したり、やりたい放題である。特定秘密保護法案は強引に決まりました。そして今年は集団的自衛権・憲法改正へと進みます。年末には靖国参拝で中国・韓国・米国から強い非難が出ています。

今年は外交では舵取りの難しい交渉事が起きる年です。特に中国との排他的水域における攻防は、日中間の緊迫感の生じ易き問題で、中国の国内問題を含めて、中国の強行姿勢が増々高じる年となり易いです。

四緑木星年の事象である外務省(中国・韓国との外交問題)・経済産業省(原発・エネルギー問題)は重要な年となります。

年末に徳州会からの5000万円借り入れ問題で東京都知事を辞任した猪瀬知事の後任の知事選が2月に行われます。新知事は新しい風を吹かす事ができるでしょうか。

4月1日から消費税が8%となります。企業優先の取り組みで起こる格差社会をどう乗り切るのかです。

②景気問題については
昨年の五黄土星巳年は気学の教示通りに株は買いで上がりました(2012年末の株価は約10200円で2013年の末は16200円で6000円UPしました。また円安も進み2012年末は87円だったのが2013年末には105円と18円の円安が進みました)

4月1日からの消費税増税の8%で駆け込み需要が増え、また2020年のオリンピック開催に向けた建築ラッシュや不動産の値上げ等で市場は上向くでしょうが今年の注目はアベノミクスの第3の矢である(民間投資を喚起する成長戦略)が上手く行くかにかかっています。4月1日以降から不安が付きまといます。

今、日本経済あるいは日本社会に「神風(四緑木星の事象)」が吹いているのです。この認識がないままに行政改革に手間取り、決断と断行・スピードがなく移行して行くならば後手を踏んで、何の改革やらという事になります。過去明治以降の周期の要因から判断すれば本年は外交や交渉ごとに多難さが生じる年です。

賃金Upは昨年の暮れに顕現した食品等の偽装問題があったように各企業の実質的な利益はまだまだ不安定な状況の為、特に中小企業は苦しい状況です。

世界では「中国の金融システム不安や成長の鈍化」「日本のアベノミクス」「米国の量的緩和の縮小による世界金融の不安定化」の問題があります。財政調整に直面する年で日本の経済は危機状況になるかどうかは年末が勝負です。

甲は「発芽・発展」を表現します。午の年は物価続騰・投機熱盛んとなり一般に流れます。

③天変地異については、
人間が予想する以上に地球は大変な状況に置かれています。また中国の大気汚染問題(PM2・5含む)は深刻です。その為、昨年同様に地震・台風・大洪水・寒波・積雪・津波・竜巻等、天変地異が世界中で多く起こります。

平成26年度の地震は5月・6月・7月・8月・9月で噴火は3月・5月・8月・12月が要注意月となります。今年の五黄の月(5月)は火難・水難・大きなケガに注意です。

天候不順による大型台風による増水や氾濫にも注意が必要です。「時代の相は変化していきますが、無形の想はくり返されていく要因であり」周期を現出します。大至急自然との共存共栄を考える時でもあります。

④国際問題については
アメリカの情報機関が、同盟国のドイツのメルケル首相の携帯電話を盗聴した疑惑や35カ国もの首脳の電話番号を入手し、盗聴していた疑惑で世界から信用を失くす事態となっている。

オバマ政権と野党が「保険制度改革(オバマケア)」の延期をめぐって対立し、今年の中間選挙(オバマ政権2期目の3年目・1期4年間)にも大きな影響があります。2月にはデフォルト問題があります。(回避する事になるのに世界を巻き込む)。

昨年の11月に新駐日米国大使にキャロライン・ケネディ氏が就任いたしました。アメリカと日本に「新しい風」を吹き込んで頂きたいです。

ヨーロッパの多くの国々では既に不況に突入しています。アジア諸国の債務はこれまでにないほど拡大しています。過去10年間でアメリカの経済力は徐々に弱くなっています。アメリカの世界をリードする力が衰えて来ました。

中国では深刻化する大気汚染問題・尖閣問題。中国共産党の幹部・官僚の汚職問題・格差社会・民主化と市場経済(鈍化する経済とバブルの崩壊で投資の為に建てた家が売れずにゴーストタウン化している)・ウイグル問題・テロ等々、あげれば切がない位問題が山積しています。

中国の暴動やデモは昨年でも推定20万件は起きています。地方政府と中央政府が上手く行っていない現状では中国を統一するのは無理である。国内の不満を押さえる為に、外部(日本)に向けてエキサイトする尖閣問題。

安倍首相は「対話はいつでも扉は空いている」と中国や韓国に対して言っているが本当に解決したいのであれば、事務的政治ではなく自分から扉を開けるような行動を取るべきである。また首相の靖国参拝や日本の特定秘密保護法案・防衛計画の大綱等で増す増す中国との溝は拡がります。

韓国については朴 槿惠(パク・クネ)大統領の反日政策が続きます。
日本に追いつき追い越せが合言葉で成長を続けた韓国ですが、順調だった経済に陰りが出て来ています。不動産バブルの崩壊が始まりウオン高による経済の失速。サムスン・現代自動車の苦戦が大きい。

経済不況。韓国の民主化・景気浮揚・格差社会と国民の眼は厳しい状況です。その国内の反発を押さえる為に、過去の慰安婦問題・歴史認識・竹島問題・原発汚染水による輸入制限問題等で反日感情を強めている。そして起き上がる(頑張る)韓国にするために反日政策をとるのです。また北朝鮮に対しては最大の警戒が求められる年です。2011年から日韓の首脳会談が行われていない異常な状況です。

北朝鮮では金正恩体制の動向がなかなか読めない状況です。年末にはNO2の張成沢(チャンソンテク)国防委員会副委員長の「反党、反革命行為」ですべての職務から解任し処刑されると言う事態が起こりました。核問題は解決しません。脅威に感じるアメリカの対応も策がない状況です。

拉致問題が発生して今年が36年目です、今年の解決がなければ難しいです。そう言う意味からも拉致問題は解決の為の最終年となります。

⑤社会問題については
年金の値下げ、物価の上昇・消費税8%と高齢者の医療負担増で貧困の格差は広がる一方です。また身内で起こる殺傷事件や児童虐待や体罰は人間のモラルなき社会です。

特定秘密保護法案決定・集団的自衛権・憲法改正・沖縄問題・TPPの5項目・原発稼働問題等、抱える難題が山積する中でデモが起こる。自由と人権・人間の尊厳について考える時です。

2月7日から23日までの17日間、ロシアのソチで開催予定の 第22回冬季オリンピックがある。

6月12日から7月13日まで第20回FIFAワールドカップがブラジルでの開催がある。選手には頑張って頂きたいです。

また午年は火災が多い年ですので注意して下さい、

「吉凶叫える縄のごとし」であり、過去の要因が警報を鳴らしております。同じ過ちを起こさない為にも、歴史も見つめ希望と夢を持って前向きに進みたいと思います。

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株は五黄で買って三碧で売る

2013年8月21日 水曜日

過去に於いて都会のマンションブームと言われた時(平成16年・五黄土星申年)に「五黄土星中宮位(破壊・崩壊の事象)の年」に建設された物件(耐震偽造事件)が多くありました。

そして今年も半ばになり、来年の消費税増税問題もあり、今、マンションが売れています。同じ過ちのないように願っています。

また、株式で日経平均の株価が5年振りに14000円前後に回復し、景気回復近し等の報道がされ、個人投資家を多く引き込む情勢となっております。しかし、実質的つまり実態そのものの景気とは異なる形で上昇している訳であり、銀行の預金を株式に投入した途端に下落の浮き目となりかねないのであります。

気学では、昔から株は「五黄で買って三碧で売る」と言われています。

昭和43年(五黄土星申年)→昭和45年(三碧木星戌年)

昭和52年(五黄土星巳年)→昭和54年(三碧木星未年)

昭和61年(五黄土星寅年)→昭和63年(三碧木星辰年)

平成 7年(五黄土星亥年)→平成9年(三碧木星丑年)

平成16年(五黄土星申年)→平成18年(三碧木星戌年)

平成25年(五黄土星巳年)→平成27年(三碧木星未年)

今、バブル経済時を凌ぐ勢いで株式の取引がなされています。日本の株式市場は、米国や中国とリンクする経済の枠組となっております。

しばらくはこのような状態で推移するでしょうが、不安定要因が数多くあります。今年の五黄土星年は買いですが、平成27年には(三碧木星未年)売りです。

予測として今度の二黒土星の年(止まる・暇・下落の象意)である平成28年か、一白水星の年(苦労・悩みの象意)である平成29年が非常に危険な下落要因がありますので注意が必要です。

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2012年を占う

2012年1月12日 木曜日

平成24年度は「壬辰(みずのえたつ)六白金星年」の年にあたります。(平成24年2月4日から平成25年2月3日までの期間です。)

上元期60年間とは1864年(元冶元年)甲子一白水星年から1923年(大正12年)癸亥五黄土星年までの60年間です。

中元期60年間とは1924年(大正13年)甲子四緑木星年から1983年(昭和58年)癸亥八白土星までの60年間です。

下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(平成で言うなら55年)癸亥二黒土星年までの60年間です。

その下元期60年間の中の29年目にあたりますのが今年の平成24年は「壬辰(みずのえたつ)六白金星年」です。

十干(じっかん)とは「天であり」天象の精神 であります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵を言います。十干の「壬(みずのえ)」とは第9番目にあたります。壬は「寒い大変な時」を表現します。

十二支は「地であり」四季の形象で「人の身体」でもあります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であります。十二支の辰(たつ)は第5番目にあたり方位は東南方位の位置にあたります。「奮い立つ時」を言います。

九星は「人であり」人の気質行動であります。一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。九星では六白金星は「中心・完成・円形・公共・交通・尽力・慢心・自信・元首・大統領・先生・僧侶・役人・官僚・主人・高層・高貴・充実・後援・戦争・選挙・競技・運動・防衛・祖先・円満・証券・学校など」の象意があります。

下元期の半ばにかかりその特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も現出し、先行きに対する不安感が蓄積される年で大きな節目の年となります。過去六白金星の年は政変・事変・変革の多発があった年でもあります。

今年(2012年)を占う

①政治面については野田首相(1957年5月20日生まれ・本命七赤金星酉年・月命五黄土星巳月生まれ(衰運期1年目))の運気が誕生日である5月20日以降から本格的な1年目の衰運期に入ります。野田首相の今年は本命星が北西方位に廻座し暗剣殺・歳破のダブル凶殺を持つ大変危険な年となります。また首相になった昨年は本命星の七赤金星が中宮位廻座の時の就任で今年が進退をかけた勝負の年になります。国民に信を問う時期が迫っています。

平成21年9月16日に民主党政権になり国民は期待したものですが、鳩山・管と受け継がれ早2年4ヶ月経ちました。そして3人目が野田首相です。ことごとくマニフェストが守られない状況が続いています。何の為の政権交代だったのでしょうか。また民主党内でも一本にまとめる事が出来ない状況で、離党も始まっています。

現在の日本の政治は極めて深刻な状況にあります。昨年に起こった東日本大震災の復旧・復興と福島第一原発事故の収束問題・景気対策(円高・デフレ)・財政再建・雇用問題・格差社会・社会保障問題・普天間問題・安全保障問題・領土問題・環太平洋連携協定(TPP)問題等,山積する問題を乗り越える為には指導者の「信念」が強く求められます。この国をどう言う方向に持って行きたいのか、野田首相の考えが見えて来ません。

野田首相は安全運転で行くと言う考えですが余りにも遅いスピードです。ここは一般道では40キロ走行で、ここは高速だから100キロ走行とメリハリをつけてもらいたいものです。逆に昨年末には「社会保障と税の一体改革」に伴い増税問題だけは強い姿勢であります。

また官僚主導から政治主導を掲げた運営も元の官僚主導の政治になっています。一向に改善されないこの不況で国民の家計は疲幣しています。そして消費税の増税問題は国民には大変な負担です。

六白金星年の事象である建設省(東日本大震災の復旧と八ッ場ダム)・防衛省(沖縄普天間基地移設問題)は大変な年となります。

TPP問題もスムーズに進まない気配です。閉ざされた情報にも問題があります・

先の見えない読めない衰退の日本に突入しました。今、必要な事は「改革」ではなく思い切った「革命」なのです。壬辰年(今年)は政治の世界で世代交代が始まる年でもあります。真のリーダーが現れるかが今後の鍵です。

そんな中で今年は大阪市長の橋下徹新市長(1969年6月29日生まれ・本命四緑木星酉年・月命四緑木星午月生まれ。今年から本格的な盛運期2年目が始まります。本命・月命が同じで名声運に幸運の星を持っています)に注目が集まります。彼こそ今一番必要な政治家かも知れません。大いに期待したいものです。

②景気問題については昨年のギリシヤの破綻問題がありました。年末にはイタリアの財政・金融危機・スペインも破綻はすぐ近くです。そしてポルトガル・アイスランド他も危険水域に入っています。ユーロ安が起こり世界の株価に大変な影響をあたえました。

今年の「壬」の事象は「寒い大変な時」で「辰」年は「奮い立つ時」です。復興と大不況の大変な時ですが人々は何とかしなければいけないと言う気持ちから奮い立つでしょう。

しかしヨーロッパ経済の悪化が中国(ヨーロッパは中国の最大の貿易国)に飛び火し、そして日本(中国は日本の最大の貿易国)に来る事になったら、それこそ大変な状況になります。真の財政危機(財政恐慌)です。ヨーロッパも中国も日本から北西方位にあたり今年の暗剣殺(他動要因)・歳破に入ります。相当な覚悟と用心が必要です。

水に属する壬の位置は北方位で「陰極まって陽生じ、万物発生す」です。その為、東北地方のインフラが整備されれば漁港機能も本格復興します。本来なら政治の決断が早ければ本格的な復旧・復興で景気も良く成るでしょうが、復興財源と税制改革が必要ですが消費税の負担(今年からは上がりません)となれば経済は大きく揺れます。またTPP問題が上手くいかなかった時は経済や政治に大変なダメージを与える事になります。

③天変地異については、昨年同様に地震・台風・大洪水等、天変地異が世界中で多く起こります。平成24年度は地震に於いては2月・3月・4月で噴火は2月・5月・7月・11月が要注意月となりますが、過去の歴史から地震や噴火は少ない年(辰年)ですが「備えあれば憂いなし」です。

また空気が乾燥する要因から大火災には注意が必要です。天候不順による大型台風による増水や氾濫にも注意が必要です。

④国際問題は中国・韓国・北朝鮮・ロシア・欧州・米国に注目する年となります。中国は七赤金星年(平成23年)から六白金星年(平成24年)にかけて大きく変動する年にあたっています。バブル景気も陰りが見え始めました。そしてインターネットによる情報が今では簡単に入る事から、国への国民の不満や言動の自由が国はコントロール出来るかが大きな鍵になります。

欧州の経済危機は世界の危機でもあります。この地域は日本から見て北西方位にあたり今年は暗剣殺・歳破殺のダブル凶方位にあたります。中国の出方や欧州危機は日本には大変不利な要因となります。

そして今年は政変・事変・変革の多発する年で台湾・韓国・ロシア・アメリカ・中国・フランス等多くの国で大統領選挙があります。

また北朝鮮に於いては金日生誕生100年にあたり、昨年12月17日死去した金正日政権から息子正恩への継承となります。今後の北朝鮮から目が離せません。

アメリカにおいては今年大統領選挙があります。日本のTPP参加問題がクリアされたら(米国の策略に日本がはまらない事を期待します)、普天間問題が進展するなら、オバマ大統領の再選に対して望みをつなぐ事になります。

貧困・格差社会・失業等から世界で多くのデモが起こります。

また世界的な課題の地球温暖化問題や原子力発電問題は国連を中心に今年も数多くの会議が開かれるでしょう。そして昨年同様の異常気象で世界に大きな被害が出るかもしれません。

⑤社会問題は今年もまた不景気による凶悪犯罪が多く発生し、そして自殺者も増える暗示です。身内に起こる児童虐待や殺人は絶対に避けなければいけません。

六白金星事象から今年は交通関係・電車事故に最善の注意が必要です。凶方位への旅行等は避ける事です。

7月に行われるロンドンオリンピックは北西方位(暗剣殺・歳破)にあたり方位の不利があります。しかし選手の皆さんには頑張ってもらいたいです。

5月オ-プンの東京スカイツリーの完成で多くの人々が訪れ活気に湧くでしょう。

厳しい寒さの冬、猛暑の夏の電力制限は全国で行われます。一人一人が出来る節電 で今年も乗り切りたいと思います。

今年も厳しい年になりそうですが、明るい展望もあります。本当に良くなる年まで、後少しの辛抱です。希望と夢を持って前向きに進みたいと思います。

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日本の経済社会と政治

2011年10月21日 金曜日

自由主義経済の導入の元で行政改革や市場経済移行が日本全体に来て30数年経過しました。

日本の経済は戦後高度経済成長の元で、社会主義経済を理念として「一億中流家庭」と言う均一の取れた社会を構築目標と成立しました。

1990年代にソ連が崩壊し二極冷戦の世界から米国主導の一極化となりIT社会の隆盛と共に世界もグローバルな状況となりました。

米国の世界戦略の一つに自由主義経済つまり競争社会の弱肉強食社会の実現でありました。

日本は明治以降、世界の強い国になることを目標に掲げ36年後に日露戦争で勝利するも36年後の昭和16年(五黄土星巳年)に太平洋戦争を勃発し敗戦国となりました。そして米国からもたらされた憲法(儒教等の家族制度の崩壊を根底とする)や民主主義の導入がありました。

そして36年後の昭和52年(五黄土星巳年)に世界有数の経済大国となりました。

当時、日米間においては貿易摩擦が生じて米国経済は大きな赤字を出していたのです。昭和50年代日本は社会主義(国主導の元で経済成長を果たす)の旺盛の中にあり、その頃の春闘においては30%近いベースアップも生じた上場企業も多くありました。

しかし社会全体ではオイルショック(昭和49年)があり、田中角栄元首相の逮捕(昭和51年)があり、経済的には成長を遂げて来ている流れの中で、米国の戦略が少しずつ日本へ影響し始めて来るのです。その分岐点にあったのがロッキード事件であり田中角栄元首相の逮捕でした。

1980年代レーガン大統領・中曽根元首相とのロン・ヤス関係により日米間の交流は深まります。表面においての日米間は上々の関係にありましたが、米国は着々と経済の立て直しを図ります。その第一が実態経済から虚構経済への移行であります。

実態経済では日本とは競争にならない事が判ります。(貿易摩擦問題)実態を元として虚構経済(投資・株式・証券)への移行を進めて行きます。

人は汗をかき、物を作りそして利潤を上げると言う生産と言う要因を捨てて虚構の中で利潤を作りだすと言う方法です。

実態として会社を捉えるか、虚構として捉えるかで答えは違ってきます。すなわち実態として捉えた場合は「会社は経営者を含めた従業員のものである」と言うのが当然です。しかし虚構(投資・投機対象)として捉えた場合は「お金を投資している株主のものである」と言う答えになります。

1990年代より米国の虚構社会(自由主義経済の名の元に)が景気回復・経済復興として世界へと進出したのです。

言葉を美化した表現ならば成熟した社会の実現で言葉を現実的に言えば「ギャンブル」社会の実現です。

日本国と言う狭い国土、特別な資源を持たない国、そして1億3000万人が豊かさを堅持して行く為には自由主義経済による競争社会・弱肉強食社会が必ずしも適合している社会機構であるのかどうかは論議の求められる点です。

そうした社会機構造りの理念の論議がされないで、1990年代の日本の停滞期の打開策として自由主義経済が、これしか再生の道はないと言う判断で橋本内閣の1996年当時の経済ビッグバーンへ舵を取る事になりました。すなわち行政改革の始動でありました。

そして消費税を3%から5%に引き上げます。それが国民の購買力低下・大手銀行破綻へと続き経済恐慌へと発展します。その後小泉内閣で景気浮揚策として減税を中心として政策が実行されて景気回復の兆しが見えて来ました。

森内閣は最初から不透明な内閣造りから不人気でありました。森内閣の延長線上に小泉内閣があり、こうして一度橋本内閣で失速した緊縮政策と行政改革を行うと言う名の元で小泉内閣も緊縮政策を行って来ました。

しかし緊縮政策により多少の行政改革は整備されたものの、5年の政権で赤字国債は膨らみ続けたのです。小泉内閣の行政改革は「理念なき改革」であり理念は米国追随と言う選択でしかなかったという事でこの間に失ったものは多大です。小泉内閣のこの5年間の政策では改善は行ったが改革には至らなかったという事です。

景気と言う視点から見れば政策の如何を問わず、5年の歳月は自然に回復する年数であり周期のもたらす要因です。小泉内閣の5年は意義なき歳月であったと言う事です。

バブル景気で有頂天になった日本はバブル崩壊に至ります。つまり事に敗れる時は得意になった時です。それが「好事魔多し」であり「勝って兜の緒を締めよ」と言う教訓へとなって行きます。

バブル崩壊後の不良債権を抱え込んだ銀行はもとより企業も苦しい時代の「創意工夫」に取り組み名を成す努力をしたかと言う事であり、苦を国民に課しただけで(大合併する)銀行本来の役割について再構築する勇気が不足しておりました。

経済運営において少なくとも日本の先哲の人々は、人々の生き方や経済の「おおもと」に高い理念の思考で倫理観や道徳面を「公」と言う考え方も含めて経済活動をやり成長し発展して来ました。

小泉内閣から安倍内閣・福田内閣・麻生内閣そして政権交代の民主党内閣で鳩山内閣・菅内閣・野田内閣と受け継がれて来ました。国民の期待を裏切った民主党政権も今では崩壊寸前の状態です。

そして、あれよあれよの間に1000兆円近い借金となりました。

今年起こった東日本大震災の復旧と復活・福島第一原発事故の収束・今後の増税問題・TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)問題・デフレ脱却の政策・円高・株安のはどめ・信用をなくした外交問題等、今後の課題は山積しております。

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2011年を占う

2011年1月12日 水曜日

平成23年度は「辛卯(かのとう)七赤金星年」の年にあたります。(平成23年2月4日から平成24年2月3日までの期間です。)

上元期60年間とは1864年(元冶元年)甲子一白水星年から1923年(大正12年)癸亥五黄土星年までの60年間です。

中元期60年間とは1924年(大正13年)甲子四緑木星年から1983年(昭和58年)癸亥八白土星までの60年間です。

下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(平成で言うなら55年)癸亥二黒土星年までの60年間です。

その下元期60年間の中の28年目にあたりますのが今年の平成23年は「辛卯(かのとう)七赤金星年」です。

十干(じっかん)とは「天であり」天象の精神 であります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵を言います。

十干の「辛(かのと)」とは第8番目にあたります。辛は「万物が枯れていく時を表現」します。

十二支は地であり、四季の形象で「人の身体」でもあります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であります。

十二支の卯(う)は第4番目にあたり方位は東の位置にあたります。「草木が地面を押し分けて地上に萌え出す状態の時」であります。

九星は「人であり」人の気質行動であります。一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。

九星では七赤金星は「金融・流通・経済・飲食・娯楽・道楽など」の象意があります。

下元期の半ばにかかりその特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も現出し、先行きに対する不安感が蓄積される年で大きな節目の年となります。

今年(2011年)を占う

①政治面については菅首相(1946年10月10日生まれ・本命九紫火星戌年・月命六白金星戌月(衰運期2年目)の運気が本格的な2年目の衰運期に入りました。

菅首相の今年は本命星が西方位に廻座し暗剣殺・歳破のダブル凶殺を持つ大変危険な年となります。

平成21年9月16日に民主党政権になり国民は期待したものですが、鳩山・管と受け継がれ早1年4ヶ月経ちました。現在の日本の政治は極めて深刻な状況にあります。景気対策・財政再建・雇用問題・格差社会・社会保障問題・普天間問題・安全保障問題・領土問題・環太平洋連携協定(TPP)問題等,山積する問題を乗り越える為には指導者の「信念」が強く求められます。

この国をどう言う方向に持って行きたいのか、菅首相の考えが見えて来ません。また官僚主導から政治主導を掲げた方針も元の官僚主導の政治になっています。

民主党の目玉政策である高速道路の無料化・高等学校の授業料無償化・農家戸別所得保障・子供手当等、打ち出す政策は本当に国民の為になっているのか疑問が付きます。注目の事業仕訳も今では興味関心も薄れている状態です。

そして年明けから小沢派との対立(政治と金)・野党との対立(ねじれ国会)・問責決議(仙石・馬淵)の問題等で混迷の状態です。

一向に改善されないこの不況で国民の家計は疲幣しています。今年の七赤金星の象意でもある「お金」は廻りません。

今年は七赤金星年で、同じ七赤金星月が(年盤と月盤が揃う事)3月と12月にやって来ます。この3月が一つ目の山場です。そして12月が二つ目の山場となります。先の見えない読めない衰退の日本に突入しました。今、必要な事は「改革」ではなく思いきった「革命」なのです。

②景気問題については昨年のギリシヤの破綻問題がありました。年末にはアイルランドの財政・金融危機そしてスペイン・ポルトガル・イタリアも危険水域に入っています。ユーロ安が起こり世界の株価に大変な影響をあたえました。

当鑑定予測通り昨年の「八白金星年は恐慌が起こります」また「寅年は大変な不況年です」と警鐘を鳴らしました。

今年の「辛」の事象は万物が枯れていく時で、「卯」年は草木が地面を押し分けて地上に萌え出す状態の時です。春の日差しをあびて草木が目を出し良い季節の訪れのように思いますが、残念ながら万物が枯れて行くという「辛」の事象が強く顕現します。良かったり悪かったりの繰り返しで「辛苦」であるところの苦労が予測されます。総合的には景気回復はまだ先になります。

そして卯の年は【節倹】汗を流して儲けたる金は容易に己を散せず。人々は堅く節約を守る。と言う年になります。その為。消費動向は今年も冷え込む事が予想されます。7月の地上デジタル化で少し良い部分もありまが、食品(新興国の需要拡大・天候不順による収穫の不足)やガソリン・保険料等の価格が上昇します。

円高・株安・デフレ経済等の問題は不況風の一進一退は回復せずに年の後半まで続きます。そうした中で全体の整理整頓が調わずに中途半ばになる可能性の強い年です。そして株価の大暴落が有るかもしれません。

昭和32年(七赤金星酉年)の年から「なべ底不況」と言う名のもとに昭和33年末まで約2年間続いております。不況の脱出には政治の舵取りが非常に重要な年です。

③天変地異については、昨年の猛暑のように地球温暖化や予想外の異常気象が続くでしょう。そして昨年の猛暑の影響から花粉は例年よりすごいでしょう。花粉症の人は注意しましょう。

「備えあれば憂いなし」「天災は忘れたころにやって来る」を念頭に入れて普段からの用心が大切です。特に5月は五黄土星の月で地震・噴火の要注意月となります。

④国際問題は中国に注目する年となります。今日では世界の中心がアメリカから中国に移行しています。昨年開催された上海万博(史上最高の入場者数7300万人)も終わり、急成長過程の中で問題点も多く現出してきております。

バブルの崩壊はいつなのか。国民の民主化運動はどうなるのか。国際社会での役割は果たせるのか。等々また日本に対しての尖閣諸島問題・経済問題は今後の日中関係において上手くいくのだろうか。

今年の日本から見て西方位(中国含む)は暗剣殺・歳破殺のダブル凶方位にあたります。中国の出方ひとつで日本には大変不利な要因となります。

ロシアにおいても昨年の11月に大きな出来事がありました。水産資源・海洋資源を求める為の日本の領土であった北方領土へのメドベージェフ大統領の訪問で、北方領土はロシアの領土と主張して来たのです。北方領土問題(対ロシア)・尖閣諸島問題(対中国)・竹島問題(対韓国)は政府の威信をかけてやってもらいたいものです。

アメリカにおいては2年後の大統領選挙を予測する中間選挙が昨年おこなわれ民主党が歴史的な敗北となりオバマ政権に対する期待は遠のく事になりました。

オバマ大統領(1961年8月4日生まれ・本命三碧木星丑年・月命九紫火星未月生まれ)の今年の運気は衰運期5年目の北方位廻座(厄年)です。

日本の鳩山・管政権もアメリカのオバマ政権も「チェンジ」をキーワードに鳴り物入りで政権を取りました。しかし途中経過は散々な結果となり国民の支持率は低下する一方です。両国においては指導者の運気が非常に悪い時期ですので大きな期待は出来ません。

また世界的なテロ問題も要注意年です。北朝鮮においての核問題は世界的な問題です。核廃絶を世界に呼び掛ける中で逆に更に強固な数多くの核開発が行われていると言います。金 正日(キム・ジョンイル・1942年2月16日生まれ・四緑木星生まれ)からの世襲交代は三男(キム・ジョンウン)に決まりました。

これで3世代世襲の独裁国家です。北朝鮮の書記長は軍のトップがなると言う事で、過去世代交替の時期に大きな事件が起きています。(ラングーン事件・大韓航空機爆破事件・哨戒艇沈没魚雷事件・北朝鮮が韓国延坪(ヨンピョン)島砲砲撃)等、北朝鮮の動向に目が離せない年です。そして朝鮮半島の南北の緊張感はさらに高まります。

また世界的な課題の地球温暖化問題は国連を中心に今年も数多くの会議が開かれるでしょう。そして昨年同様の異常気象で世界に大きな被害が出るでしょう。

⑤社会問題は今年もまた不景気による犯罪が多く発生し、そして自殺者も増える暗示です。この不景気で10人に1人がマイホームのローンの支払いが出来ずに競売にかけられている状況です。家庭崩壊が起こり離婚の多い年となります。そして身内に起こる児童虐待や殺人は絶対に避けなければいけません。

年盤・月盤の揃う月の3月・12月(七赤金星月)は過去に航空事故が多発しております。その為特に東方位(五黄殺)西方位(暗剣殺・歳破・月破)の凶方位の旅行には気を付ける事です。またこの2月は年度変わりの月です。節季(24節季)の変わり目には、大きな事故や株式の暴落等がありましたので気を付ける事です。

大手企業や一部の企業では景気回復の兆しが出てきていると言いますが新卒者においては就職の出来ない状況(超就職難)は今年が最大のピークとなります。

非常に厳しい年ですがこれも試練のひとつです。良くなるまで後少しの辛抱です。諦めずに前向きに進みたいと思います。

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2010年の10大ニュース

2010年12月22日 水曜日

今年も残すところ数日となりました。今年も色々な事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した今年の10大ニュースは下記の通りです。

①鳩山内閣から菅内閣へ(7月11日の参議院選挙で民主党が惨敗)。
 再びのねじれ国会。問題山積の混迷の不信内閣で支持率は急降下。

②中国の好景気と逆に日本は円高・株安・デフレ経済続く大不況。
 上海万博が史上最高の入場者数7300万突破する。
 デフレ・円高の日本経済が1年間も続き先が見えない経済状況と新卒者の超就 職難時代。

③ギリシャの財政悪化が欧州統一通貨ユーロの信用を揺るがす事態に発展。
 アイルランド・ポルトガル・イタリア・スペインも危険水域に入っている。

④尖閣諸島中国漁船衝突事件問題で映像が流出。
 領土問題が深刻化する。北方四島(対ロシア)・竹島(対韓国)・尖閣諸島 (対中国)

⑤宮崎県で起こった口蹄疫問題。

⑥小惑星イトカワに着陸した探査機「はやぶさ」7年ぶりに帰還。

⑦2010年FIFAサッカーW杯・南アフリカ大会でサムライニッポンの活
 躍。

⑧野球賭博問題で大相撲界大揺れ。そんな状況の中で白鵬が63連勝記録。

⑨世界的な集中豪雨と記録的な猛暑。
 アイスランドの火山噴火・ロシア・ヨーロッパ諸国の山火事・ハイチのM7の 大地震・中国の土石流・パキスタンの大洪水・スマトラ島沖のM7・7大地  震・ジャワ島ムラビ山火山噴火・日本でも新記録ずくめの猛暑の夏、等。

⑩チリ鉱山の落盤事故(地下622m) 事故から69日後33人全員を救出。

等々あげれば今年も沢山の出来事がありました。

1年間、このブログを通して5000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

先行きに対する不安感が蓄積される一方で年が暮れようとしています。
このブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。

皆様、1年間ご購読ありがとうございました。来年は皆様にとりまして良い年となりますようにご祈願致しております。

来年もよろしくお願いいたします。

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2009年の10大ニュース

2009年12月25日 金曜日

今年も残すところ数日となりました。今年もいろいろな事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した10大ニュースは下記の通りです。

①衆議院総選挙で鳩山由紀夫民主党が圧勝し政権交代となる。

②円高・株安・デフレ経済が加速しました。大不況から就職難民が増え続け、年越しが出来ない人が増えています。自殺者が今年も3万人を超えました。

③世界的に新型インフルエンザが流行しました。

④アメリカのオバマ大統領が誕生。そして「核廃絶」を世界に表明しました。

⑤中国経済の勢いは世界をリードしました。

⑥天変地異の地震・噴火・台風の被害が多かった。地球温暖化問題は世界の危機です。

⑦九紫火星年の事象である火災が山火事も含めて世界的に続発した。

⑧凶悪犯罪が増加しました。(市橋達也事件・島根女子大死体遺棄事件他)

⑨野球日本代表がWBC連覇。イチロー選手が9年連続200安打達成!!

⑩酒井法子夫婦・押尾学等の芸能界の麻薬汚染が止まりません。

等々あげれば沢山の出来事がありました。

1年間、このブログを通して5000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

気学下元期(60年間)の半ばにかかりその特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も現出し、先行きに対する不安感が蓄積される一方で年が暮れようとしています。ある意味では大変な時代ですが、前向きに進みたいと思います。

そしてこのブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。

皆様、1年間ご購読ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

来年は皆様にとりまして良い年となりますようにご祈願致しております。

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