今月の事象予測 

2008年 01月度 癸丑九紫火星の月(1月6日から2月3日まで)
政治 国会も再延長され福田内閣も苦境に立たされております。昨年は国土交通省・環境省・厚生労働省・防衛省問題が多発しました。今年は総務省・農林水産省問題に要注意です。また戊子年は政治の混乱が多い年でもあります。その為にも真の強いリーダーシップのある人の登場が求められます。
景気 今年は(2月4日より)戊子一白水星の年です。十二支で言うなら「子」年とは「困窮」で実力なき者は倒産し、実力ある者は縮小し自然淘汰となる年であります。まさに時代の変化のある年です。1月から「もの」の値段が一層高くなり国民生活はさらに格差が広がっていきます。
天変地異 昨年の暮れに、世界の地上気温が平年より0.67度高く最高記録を出したと気象庁が発表しました。まさに確実に地球温暖化は進んでおります。経済の発展のみを考えたつけである自然破壊が今年は特に火山活動からくる地震に特に警戒年です。今月は火災に注意が必要です。
社会事象 昨年の世相を漢字1文字で表す2007年「今年の漢字」が「偽」に決まりました。まさに「偽」で始まり「偽」で終わった1年でした。世の中の荒廃が進んでおります。日本人の気質が「おとなしい国民」であるから大きな国民の暴動等は起こっておりますんが、まさにいつ国民の暴動が起こってもおかしくない時代です。
今月の知恵袋 干支と縁起
十干と十二支はもともと日や月を数える要因から年月日になり、暦として取り入れられたのは中国漢の武帝の時代、紀元前104年の「太陽暦」が最初であります。日本では西暦602年推古天皇の時に中国から天文書や歴本等が輸入され、その2年後の604年(甲子一白年)に初めて暦日が採用されて「甲子の年」と定めたのです。これにより干支のもつ五行説の内容をあてはめることにより、吉凶禍福が生じて来ることになります。甲子は物事の始まりと言う考え方から国造りの神様の大国主命の祭日となり、大国主命を助力した「ねずみ」との関係も十二支の「子」に関連して来る訳であります。十干・十二支による干支の周期が、一見なんの法則もない偶発的な出来事のように見えますがよくよく見て調べると一定の周期や法則で繰り返されている事が判明出来るのです。人間は輪廻転生の中で命に限りがあり、時代においても生・旺・墓の循環を繰り返し、自然界全体も同様であります。天(十干)にあたる太陽はほぼ11年間周期で自転しており地(十二支)にあたる地上は春夏秋冬の四季の周期の中で12ヶ月の周期をめぐっています。今日では「天候と景気」「天候と事故」「天候と病気」「天候と犯罪」等も因果関係があるのです。それだけ天候の及ぼす作用は、人間社会に多大なる影響を与えているのであります。年の干支は180周期で月の干支は180ヶ月(15年)周期で、日の干支は180日(陽道)と180日(陰道)として年360日を循環年としております。甲子の日は60日に一度繰り返されます。「甲子」は大国主命や大黒天の御縁起日となり「己巳」は弁財天の御縁起日となり「庚申」は猿田彦神社や天釈天の御縁起日となっており、60周期を基準としております。この中で庚申信仰は深く庶民生活の中で継承された御縁起日であります。日光東照宮の「見ざる・言わざる・聞かざる」はこの庚申の日の御縁起によるものです。
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