神社参拝の作法

2017年12月11日 月曜日

残り数日で今年も終わります。新年を迎えれば、初詣ですね。
神社への参拝について記します。

神社に到着しましたら、まず鳥居のところで会釈をしてから境内に入ります。
これは「揖(ゆう)」と言って他の人の家の玄関で挨拶することと同様であります。
参道の真ん中は「正中」と言って神さまの通る道とされているので端を歩いてください。

次に手水舎で「手水」を使って清めます。
その手順は・・・
①右手で柄杓に水を汲み、左手に掛けて洗います。
②柄杓を左手に持ち替えて右手を清めます。
③再び柄杓を右手に持ち左の手のひらに水を受け、口をすすぎ(柄杓に口を付けないこと)すすぎ終わったら水をもう一度左手に流します。
④柄杓を立てて柄に水を流してから伏せた状態で元通りに置きます。

「手水」が終わったら拝殿に進みます。・

拝殿では・・
①お賽銭を挙げて鈴を鳴らします。そして「二拝二拍手一拝」の拝礼をします。
②直立の姿勢から背筋を伸ばして90度に腰を折り、頭を下げてこれを二回繰り返します。(二拝)
③両手を胸の高さで合わせ右の掌を少し引いて二回拍手を打ちます。(二柏手)
④胸の高さで両手をきちんと合わせ祈ります。この時「言霊」を表す意で声を出す方が良いと言い住所・氏名・願意を神さまに伝えます。
⑤手をおろし、はじめと同じく「拝」を一回行います。(一拝)

良きめぐりに会いますように!!

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