2011年3月 のアーカイブ

日本で起きた主な地震

2011年3月23日 水曜日

日本で起きた主な地震は下記の通りです。

1923年09月01日(五黄亥年・五黄申月)関東大地震

1933年03月03日(四緑酉年・八白寅月)三陸沖地震

1943年09月10日(三碧未年・七赤酉月)鳥取地震

1944年12月07日(二黒申年・二黒亥月)東南海大地震

1946年12月21日(九紫戌年・四緑子月)南海道大地震

1948年06月28日(七赤子年・四緑午月)福井地震

1964年06月16日(九紫辰年・一白午月)新潟地震

1978年06月12日(四緑午年・四緑午月)宮城県沖地震

1983年05月26日(八白亥年・八白巳月)日本海沖地震

1984年09月14日(七赤子年・一白酉月)長野県西部地震

1993年07月12日(七赤酉年・三碧未月)北海道南西沖地震

1995年01月17日(六白戌年・三碧丑月)阪神淡路大震災

2004年10月23日(五黄申年・三碧戌月)新潟中越大地震

2005年08月16日(四緑酉年・二黒申月)宮城県沖地震

2007年07月16日(二黒亥年・六白未月)中越沖地震

2011年03月11日(七赤卯年・七赤卯月)東北地方太平洋沖地震

2011年3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震(M9)は七赤金星年の七赤金星月で年盤・月盤の重なる時期で注意が必要ですと警鐘を鳴らして来ました。そして今回は大地震・大津波・福島第一原発被害と重なる大災害となりました。

過去においても年盤と月盤の重なる時期に関東大震災(五黄年の五黄月)・東南海大地震(二黒年の二黒月)・宮城県沖地震(四緑年の四緑月)・日本海沖地震(八白年の八白月)と大きな地震が発生しております。

地震は各地・各地域において独自の周期を持っています。特に三碧(地震事象)が発生した状況下で、警鐘月にあることや、五黄同会や暗剣殺同会および五黄中宮位(破壊星)時に地震は多く発生しています。

全ての事象において偶然はなく、必然の因果があります。天為(てんい)要因・人為(じんい)要因ともに周期があり、必然により発生します。常々申しております一つの要因は「人為乱れる時、天為乱れる」です。

関東大震災時は内閣の総辞職があり、阪神淡路大震災時は村山内閣崩壊寸前劇があり、新潟中越地震時は田中派の壊滅の要因がありました。そして今回は菅内閣の政治の混乱が「人為乱れる時、天為乱れる」です。

関東大震災の因果関係は内閣の総辞職。

阪神・淡路大震災の因果関係は神戸と賀川豊彦と社会党崩壊事象。

新潟中越大地震の因果関係は長岡と田中角栄と経世会崩壊事象。

東北地方太平洋沖地震の因果関係は東北と小沢一郎と民主党の崩壊危機。

地震と言うなかなか科学的に予測の難しい側面のある状況の中で、少しでも予測とまでは行かないかも知れませんが、議会と言う国民から選任された議員の状況・情勢・状徳の動向を見極めることで、予測予知を図ることも一つの見方です。

菅首相の思惑通り、改革が伸展して行けば天変地異も小休止状態ですが、混迷混乱の状態が現出するような状況となれば、過去の因果要因から地震を含む天変地異に警戒と備えと用心が重要な要因となります。

特に5月は五黄土星月にあたります。五黄土星が中宮位の月で三碧木星が年盤の五黄土星に同会しますので注意が必要です。

震災から12日が経過しました。連日の報道を見ていますと涙がとめどなく流れます。福島第一原発の危機回避問題・救援物資問題・ライフライン問題・仮設住宅問題・心のケア問題等その課題は数え切れないほど沢山あります。

私事になりますが、実は私は16年前に起こった阪神・淡路大震災の被災者なのです。当時、主人の仕事の関係で神戸の東灘区(阪神高速道路が破壊した所)に住んでいました。沢山のものを失くしましたが、また逆に得たものも沢山あります。近所の人達や友人や全国の皆さんに助けられながら頑張る事が出来ました

その経験から「お一人お一人の為に・・・」希望と成功のお手伝いをさせて頂きたいと決心をして自分に出来る「気学」を通して微力ながらお手伝いをさせて頂いております。

経験をしたからこそ被災された方々の気持ちや現状は痛いほど理解出来ます。必ず立ち直る事は出来ます。

被災された皆様には大変な状況ですが世界中が応援しています。明日を信じて頑張ってもらいたいです。「頑張ろう東北!!頑張ろう日本!!」

一日も早い復興をお祈りいたします。

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら

天変地異(噴火と地震)

2011年3月13日 日曜日

天変地異が頻繁に起こっています。

平成23年(八白土星寅年・2月4日より七赤金星卯年です)1月(九紫火星丑月)26日(九紫火星巳日)頃より鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島連山の新燃岳が52年振りに噴火しました。そして今も噴火は続いております。

気学教示の「天為(てんい)乱れる時、人為(じんい)乱れる」また逆の「人為乱れる時、天為乱れる」です。天為とは自然であり、人為とは政治であります。
参考に2010年7月2日号「人為乱れる時、天為乱れる」・2010年5月18日号「天変地異」を確認下さい。

山の噴火のもたらす被害は測り知れません。街中に積もる火山灰や土石流は大変な問題です。事の推移を注意深く注目し、万全の備えを怠らぬようにする事です。

数多くの学者によって学問的に噴火予知への研究が成されています。しかしながら噴火や地震の発生の周期は30年・50年単位の発生も多く生じ、データーや机上の研究をしても、予知への確信へはまだまだ時間がかかります。

そうした研究も大変重要でありますが、人間本来の持っている動物的本能的な要因を考え合わすならば、気学教示の「人為乱れる時、天為乱れる」や、その因果関係(地震の事象は三碧・二黒・五黄・噴火や山の事象は八白)も無視出来ないものがあります。

火山・地震大国である日本でいつ噴火や地震が発生するかの予知よりも発生した時に、いかに被害を最小限に押さえるかと言う普段からの準備が大切であり、そうした徹底努力は、危機管理の面からも強く求められる事柄であります。

近年の異常気象は予測をはるかに超えて発生しております。自然界の猛威は年々増して来ております。そうした状態は人類が豊かさを追い求めてきた結果反動でもあります。

一日も早い終息をお祈りするとともに今回の噴火で被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。

また地震においては2月(八白土星寅月)22日(九紫火星申日)にはニュージランドのクライストチャーチでM6.3の大地震が発生しました。

日本では3月(七赤金星卯月)11日(八白土星丑日)午後2時46分ごろ、三陸沖を震源に国内観測史上最大のM8.8の地震(東北地方太平洋沖地震)が発生しました。津波、火災などにより広範囲(岩手・宮城・福島・茨城、千葉・東京・神奈川、栃木・山形・群馬・仙台)で被害が出ています。

被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。一日も早く復旧をされますよう、お祈り申し上げます。

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら

「トイレの神様」から思うこと

2011年3月2日 水曜日

今、自身と亡き祖母との思い出を歌った「トイレの神様」(歌・植村花菜)がヒットしております。

この歌を聴いて涙する人が多いです。忘れられた人間の心と肉親との絆を感じる歌です。この歌が多くの人達に受け入れられる事に「まだまだ日本人は捨てたものではない」と思います。この歌を作ったのが若い植村花菜さんだから余計にそう思います。

今、私たち日本人が失くしかけているものがこの歌にはあるのです。祖母と孫の日常の生活の中での家族愛や情操教育がよみがえって来ます。

人は「おらが・おらが」の「が」を捨てて「おかげ・おかげ」の「げ」で暮らすと言う大切さを改めて確認する事が出来ます。

「おかげ・おかげ」の「げ」で暮らすの「げ」とは「下(げ)」のことであります。すなわち「下坐(げざ)」で暮らすと言うことです。「坐」と言う字は土の上で対等に人が居ると言う字の型であります。そして共に坐して行く生き方・相手を振るい落し蹴落として自分さえよければ良いと言うのでは共存共生の生き方の問われる時代になると言います。

そこに「下坐(しもざ)」に生きる生き方の重要性があるのです。下坐に生きるとは「何かしてもらう」と言うことではなく「何かをさせてもらう」と言う立場の変化であります。

その為には自分自身の心を常に下坐に置かないと、相手に対する思いやりの心(忠恕心)やボランティア・NPO・NGOと言った「坐する心」が生れても永続を果せぬことになります。

下坐に生きた人々の中での代表は一休禅師・マザーテレサ女師であります。こうした先哲先人の生き方の中にこそ、21世紀の指針があるのです。

日本の企業で「下坐に生きる」で大きな企業に成長したのが、ダスキン及び同系列のミスタードーナツと言う会社です。新入社員の研修がまず下坐からと突然に知らない会社や店舗に行っての「トイレ掃除」であり、まず人の一番嫌うことからの出発であり、サービス業での出発研修にトイレ掃除からの出発であります。

ダスキン創業者の鈴木元社長が長年の逆境時代に京都の宗教法人「一燈園」や奈良天理教から修学した精神を企業の理念に取り入れて実践して会社を発展させて来たと言います。2000億企業になった会社はその精神も広く社員や後継の経営者に受け継がれて来ております。

このトイレ掃除と言うのは正に「下坐」そのものの立場であり、人間生活の下坐であって必要欠くべかざる所であり人の心の反映(鏡)であります。

戦後60年以上の教育の反省が、今始まって来ている状況であり、多種多様な生き方の模索が始まり大学卒業後に修業の道(専門職)を学んでおります。

そして高齢化社会の時代です。団塊の世代の人たちは昭和40年代の学園闘争や高度経済成長を成し遂げてきた猛烈社員の世代であります。そしてバブルの最盛期の幹部たちであります。

自己中心的なエゴ社会を謳歌して来た世代の高齢社会への参入であります。つまりこの世代は「下坐で生きる」ことの逆で生きて来た世代であります。そのつけが今の時代の姿なのです。

こうした時代の中で、目的をしっかり持って謙虚な生き方、感謝の心で努力して行く人が、時代の変革期を迎えて、大きく時代に受け入れられるのです。
整理整頓や掃除は開運の第一の条件でもあります。

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら